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新規のお客様プードルのリアン君。
3ヶ月のリアン君。初めてのトリミングはどうかな?
トリミングの考え方
初めてのトリミングはとても大切です。
リアン君はこの世に出て、まだ3ヶ月。右も左も興味をそそるものばかりで怖いもの知らずです。それは人も同じ。怖いや嫌な思いをして成長していきます。
怖いや嫌な思いは自分がした事で感じる事が大切で、作為的に怖い思いや嫌な思いをする事はストレスを与えることになります。
トリミングも同じで、わんちゃんが何が嫌や怖いのかを見つけて、嫌や怖くならないような工夫をしていきます。
例えば、シャンプーの時、大きく3つの要点があります。
1つ目は、シャワーの音
2つ目は、シャワーのお湯を始めに当てる場所
3つ目は、顔を洗う時
この3つからさらに枝分かれして、お湯の温度や副交感神経に切り替えるにはとか、色々と細かく注意があります。
たぶんDelightのminatoくらいしかここまで気にしてないと思います。
作為的、意図的にトリミング作業していると感じのは、長時間テーブルに立たしてハサミでカットしたり、シャンプーの時に耳を押さえずに突然顔にお湯をかけたり、最悪なのはボックスドライヤーなるものに入れて熱風を当て続けるなど、こんなトリミングしているとこは直ちに、ほかのお店へ変えるのをおすすめします。
完全にリラックスモードのリアン君。次のシャンプーが肝心ですね。
カットの考え方
リアン君の場合、生まれて3ヶ月という事もあり、Delightの考え方は1回目、2回目はシャンプーと足回りとお尻まわりと目元カットで終わらす事です。
生まれて3ヶ月ということはまだ日本の気候に身体は馴染んでなく、夏の紫外線は脅威です。なので、1歳まではシャンプーと全体整えるくらいのトリミングで1歳過ぎて身体も出来れば、バリバリカットしていくのが理想と考えてます。
ファーストトリミングはとても、気を使うトリミングです。誰がトリミングをするかで、その子の犬生が変わります。
信用、信頼は結果や理論だけではなく、そのトリマーの考え方やトリマーのわんちゃんの見方を重視してください。
minatoはいつも想います。わんちゃんが喋ってくれたらいいのになぁって。
リアン君は何か訴えかけてる顔してるけど、わかりません。唯一、そうじゃないかなぁって感じるのは、早く乾かしてくれっ!!です。
トリミングとは
今までにもファーストトリミングについて、語ってきました。気になる方は過去ブログほじくって見てください。
みなさまはトリミングをどのように考えてますか?
Delightは2時間の中で神経を研ぎ澄ませて、技術と知識をフル活用しています。
ブラッシング、爪切り、足裏剃り、身体バリカン、お尻まわり、シャンプー、ドライヤー、ハサミカット、スマイル、とざっと考えても、これだけの作業があり、1つ1つを全力でしています。
トリミングとは、技術と知識の集合体でありながら、飼い主様とわんちゃんを繋ぐ芸術だと想います。
リアン君はマズルが太くて今後のカットが難しくなる予感。初めてのトリミングは大変上手にできました。
次のご来店お待ちしてます。
みなさまのご来店お待ちしてます。
トリミングのご相談やお悩みなどDelightスタッフがお聞きします。何でもお気軽におききくださいね。